幼稚園の園庭のまわりには、いろいろな野菜が植えられています。どれも子どもたちが「これを育てたい!」と声をあげて選んだものばかりです。植えるところから始まり、毎日の水やりやお世話も大切なお仕事。「おいしいお野菜を食べたいよね」そんな言葉を励みに、子どもたちは一生懸命に取り組んでいます。
園庭に遊びに出るときに、「大きくなってるかな?」と様子を見に行く姿や、やさしく水をあげる姿からは、いきものを大切にする気持ちが育っていることが伝わってきます。そして収穫の時期になると、うれしそうな笑顔で「とれたよ!」と園長室まで運んでくれるのです。
これまでに、えんどう豆やきゅうりを育て、そして今日はブロッコリーが収穫できました。さっとゆでて、塩を少々。それだけで十分においしく、子どもたちの愛情と努力が感じられる味でした。

収穫の喜び、お世話をする楽しさ、成長を見守るわくわく感。どれも子どもたちが主体的に関わりながら、楽しんで取り組んでいる大切な経験です。野菜がぐんぐん育つように、子どもたちの心もぐんぐん育っていきます。
笑顔で野菜を持ってきてくれるその姿には、思いやりや責任感、そして達成感など、たくさんの学びが詰まっています。日々の小さな体験の積み重ねが、子どもたちを大きく成長させている、そんな素敵な時間が流れています。