「鯖江市心のあたたかい人づくり推進委員会」の事業として、市内全小学校で演劇鑑賞を行っています。
今年度は、「ユエと瑠璃の石」という劇を観ました。
お城の中で自由を満喫できずにいる一人の少女がいた。名前はユエ。物語は始まる。小国の姫は突然現れた侵略者と対峙し、初めて城の外の世界へと向かう運命に。今まで当たり前に守られてきた籠の中から、すべてを自らの手で掴んでいかなければ生きていけない世界へと。
今を生きる、自分を生きる。彼女が感じた世界が彼女の世界を変えていく。
人はみな幸せになりたいと思って生まれてくる。今を生きる子どもたちにも、まわりに合わせることが目的ではなく、私の幸せ、本当にやりたいことって何だろうと自分自身に問い続ける事を大事にしてほしい。彼女に託す我々の願いを、彼女自身がどう切り開いていくのかを、私たちの織りなす世界で表現してみようと思う。(劇団風の子中部 HPより)
観劇後、感想や質問を発表しました
最後にタッチしてお別れしました
たった4人で、いろいろな役をこなし、小道具の工夫や表現力豊かな演技で、お話の世界を表現されていました。児童も劇団の方の演技を身近に感じながら、熱心に鑑賞していました。