雨が降ったりやんだりの不安定な天気が続いています。気温は下がってきましたが、一日の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期です。子どもたちには元気に学校生活を送ってほしいと願っています。そんな中、本日は地震発生後の火災を想定した避難訓練を行いました。

今回の訓練では、地震の発生後に校内で火災が起きたという想定のもと、全校児童がグラウンドへ避難しました。特に今回は休み時間中の訓練とし、近くに先生がいない場面や、すぐに指示が受けられない状況を設定しました。災害はいつ起こるかわかりません。そのため、児童自身が状況を判断し、自ら考えて行動する力を身に付けることを大きな目的として実施しました。
訓練では、緊急地震速報の音や火災報知器の音に加え、地震による建物の崩落をイメージした効果音も活用しました。突然流れる音に緊張感が高まりましたが、多くの児童は放送の指示をしっかりと聞き、落ち着いて避難することができました。先生方にとっても、児童の安全を確認しながらの訓練であり、緊張感のある時間となりました。
一方で、避難中に無駄なおしゃべりをしてしまう児童の姿も見られました。訓練後、校長先生からは少し厳しいお話がありました。それは、「自分の命を守る行動がきちんとできるようになってほしい」ということです。避難の際には、放送や周囲の状況を正確に把握することが何より大切です。無駄口や根拠のない情報は、大切な指示を聞き逃したり、周囲を混乱させたりする原因になります。命を守るための行動としてふさわしいかどうかを、一人一人が考えなければなりません。
近年は、地震や豪雨などの自然災害が全国各地で発生しています。災害はいつ、どこで起こるかわかりません。だからこそ、訓練をただの練習と考えるのではなく、本当に災害が起きたときのことを意識して取り組むことが大切です。
今回の避難訓練を通して、子どもたちは自分の命を守るために必要な行動について改めて考える機会となりました。今後も防災意識を高め、安全で安心な学校づくりに努めてまいります。