鯖江藩の間部詮勝(あきかつ)公について学ぶ「間部の殿様学習」が、行われました。
6年生の各学級ごとに菩提寺である萬慶寺を訪れ、話をお聞きしました。
1720年に鯖江藩が誕生したこと、7代目当主詮勝公が鯖江藩の財政を立て直すために努力し、「嚮陽渓(きょうようけい)」(のちの西山公園)を造って領民の憩いの場としたことや、老中として井伊直弼とともに激動の幕末期の政局に立ち向かい、隠居した後は書画や詩歌の製作に精を出して多くの作品を残したこと、などを学びました。
詮勝公が描いた天井画も鑑賞しました。
風神
竜神
天井の絵を鑑賞中です
雷神
「殿様学習」では、次回はお抹茶の体験学習も行います。