牛乳パックで紙漉き(3年生) 23 10月,2025 立待小学校編集者 エコネットさばえさんが来てくださり、3年生が牛乳パックを使って紙漉き体験をしました。 今、3年生はSDGsについて学習しています。その一環で、給食で出た牛乳のパックを集めています。集めたパックはリサイクルされティッシュやトイレットペーパーになり再利用されるそうです。この授業では、牛乳パックを再利用した紙漉き体験を通して、紙がどのように作られるかを体験します。作り方は、まず、集めた牛乳パックを細かく裁断します。次に水と混ぜてミキサーでさらに細かく裁断します。 ミキサーで細かくした牛乳パックを水と混ぜドロドロの状態にします。 繊維を木枠にはめこんだ網ですくいとります。 漉いた紙の上に紅葉の落ち葉をのせ、さらに上から原料を流し込み、葉っぱを挟み込むようにします。今日は鯖江中の生徒さんがエコネットさんで職場体験学習をしていて、一緒に来て手伝ってくれました。 掃除機を接続した手作りの吸引機で水分を取り除きます。黒い箱の中央の白い開口部が吸い込み口です。 白い吸い込み口に網をかぶせて下から水分を吸引します。 網から漉いた紙を慎重に取り外し、上から乾燥用のタオルをかぶせて完成です。最後に数人の児童から感想を聞きました。「間に葉っぱを挟むのが難しかったです。」「紙の作り方が分りました。」といった感想がありました。