弁護士による「いじめ防止授業」(6年生)

6年生を対象に弁護士による「いじめ防止授業」がありました。オンラインで鯖江東小、神明小、中河小、立待小の6年生の皆さんをつないで授業を受けました。

まずは弁護士さんへの「質問タイム」。各校の皆さんから次のような質問があり、わかりやすく答えていただきました。「弁護士をやっていて良かったことは?」「弁護士として多変なことは?」「弁護士バッヂを見せてください。」

次にこの「事例」が紹介され、続けて2つの質問が出されました。
Q1「Aさんはざぜ自分の意見を言わなくなったのでしょう。」
児童の皆さんから出た答え「みんなに自分の意見を否定されたから。」「自分の意見をみんなから採用されないし、また、皆から文句を言われるから。」、他
Q2「あなたがこのグループのメンバーだったら、どうしますか。」
児童の皆さんから出た答え「AさんとBさんと皆で話し合うことだと思います。」、他
Q1,2に対しまず自分で考えた後、グループでそれぞれの考えを共有しました。
さらにオンラインで、各校の児童の皆さんとも意見交換をしました。
Q1「Aさんはなぜ自分の意見を言わなくなったのでしょう。」
児童の皆さんから出た答え「みんなに自分の意見を否定されたから。」「自分の意見をみんなから採用されないし、また、皆から文句を言われるから。」、他
Q2「あなたがこのグループのメンバーだったら、どうしますか。」
児童の皆さんから出た答え「AさんとBさんと皆で話し合うことだと思います。」、他

また、弁護士さんからは、「この事例のAさん、Bさん、グループの皆さんはちゃんと議論をしていないのではないか。みんなの意見が同じにならなくていいので、単に結論を言うだけでなく、そう考える理由も含めて、皆が納得がいくように話をすすめていくことが大切。」とアドバイスをいただきました。
次に弁護士さんから、法律の観点から「いじめ」について教えてもらいました。
市の教育委員会の先生からは、「見て見ぬふりをすることはいじめを助長することにもつながる」と教えてもらいました。