朝は20℃ほどと平年並みでしたが、最高気温34℃ととても暑くなった1日でした。「アジサイのまち北中山」の紫陽花は生き生きと咲いています。


午後から今年度の第1回家庭・地域・学校協議会が開かれました。家庭・地域・学校協議会とは、家庭、地域、学校が連携し、地域の特性や実情を活かしながら、地域に根ざした開かれた学校づくりを目指すことを目的に、①具体的な学校運営に関すること、②学校評価に関すること、③地域の行事や活動への児童生徒、教職員の参加に関すること、④子どもの安全や居場所づくりに関すること、⑤家庭や地域全体の教育に関すること、⑥異校種間(保・幼・認こ・小・中・高)の連携に関することなどについて、協議を行います。四地区の公民館長様、PTA会長様はじめ9名の方と校長・教頭など学校関係者3名が参加しました。


授業参観をしていただき、その後校長室にて協議を行いました。
まず、3年生の社会科の授業が話題になりました。その授業とは、「T市のまちの様子から現代社会をながめてみよう」という現代社会の特色について学ぶもので、今回はその導入として、イラストを見ながら「SDGsの観点からこのまちの良さや課題を生徒たちが考えよう」という課題に取り組んでいるところでした。生徒たちは、男性がベビーカーを押す様子から「育休が取りやすいまちなのではないか」、老人ホームが保育園の近くに立っている様子から「小さい子が生きがいになることを考慮しているのではないか」などユニークな視点で資料を読み取っていました。生徒たちが若い発想で考える様子から、社会で行われていたまちづくりの授業が参考になった、中学生にまちづくりへ参画していってほしい、といったご意見が出ていました。
また、コンピュータを使ったプログラミングの授業へのご感想、部活動の地域展開についての現状や今後へのご質問などが話し合われました。いただいたご意見を活かせるようにしてまいりたいと思います。