2年生が、「スポーツと栄養」と題して、立待小学校栄養教諭 高橋里美様からご講演をいただきました。運動部に加入している生徒が多く、アスリートの食事へのこだわりなどを絡めながら、成長期の体づくりで大切な食事や栄養について話を進めてくださいました。

動画では、大谷翔平選手が食生活にこだわりをもち、食べることもトレーニングの一つと捉えている様子が分かりました。人の体の成長は、発達段階によって、また体の各器官や機能によって違いがあり、中学生の時期は身長、体重、臓器や生殖器の成長が著しいとのことです。全身の体力を高めるのに適したこの時期に、食事の型(主食、主菜、副菜2つ、果物、牛乳・乳製品)を見直して、しっかり食べることが大切ということでした。
生徒の感想からは、「朝ご飯を食べなかったりバランスよく食べないとせっかく勉強していても集中できていない状態でやっていることになってしまうから、毎日これからもしっかりと食べたいなと思いました。」「私達の年代の女子は自分が思っていたよりも、たくさん(食事が)必要だとわかって驚いた。私が食べている量は、目安の量の半分くらいしか食べられていなかったので、びっくりしました。」といった声が聞かれました。学んだことを生かして、競技力だけでなく人生の土台でもある健康な体を作ってほしいと思いました。