7月9日(火)の2校時に親子道徳を行いました。
今回は、1992年バルセロナオリンピックで競泳女子200m平泳ぎで優勝し、金メダルを獲得した 岩崎恭子さんをお招きしました。
「泳縁(えいえん)~金メダル獲得後の挫折と学び~」をテーマに講演をしていただきました。
オリンピックで金メダルを獲得後の苦悩から、立ち上がっていく姿を具体的にお話いただきました。
「もう一度オリンピックに挑戦したい。」と目標を立て、オリンピックに出場するために何が必要か考え、まず最初に実践したことは「早寝早起き」だったそうです。
これだけは成し遂げたいと思って取り組み、それを達成すると、次から次へと目標ができ、達成できるようになったそうです。人から言われてやるよりも自分で決めて行動してやる方がより身につき、自信がもて、2回目のオリンピックに出場することができました。
岩崎さんが大切にしていることは、「素直さとしあわせ」だそうです。ここぞをというときに力を発揮できる人は素直さがある人。岩崎さんは、私たちにさまざまな経験をもとに分かりやすく語ってくれました。岩崎さんの講演から、失敗から学ぶこと、自分と向き合うことの大切さなどに気づかせていただきました。
また、岩崎さんは、泳げるからこそ伝えられることがあると思い、着衣泳の指導を行っています。自分の身は自分で守る、水難事故ゼロを目指して活動をしています。もうすぐ夏休みに入ります。暑い日が続きますが、海や川など、水難事故に合わないように自分の身は自分で守れるように安全に過ごしてほしいです。






