弁護士を活用した「いじめ授業」

6月12日(水)5限目、弁護士を活用した「いじめ授業」が1年生を対象に行われました。この授業は、法的見地からいじめの未然防止を児童生徒に考えさせることを目的としたもので、本校では昨年度に引き続き2回目の実施になりました。生徒たちは、「いじめは被害者(受け手)の気持ちを基準に判断される」という法的なことを学んだあと、「DVDを傷つけられたが、友達が謝らなかったことから発展してしまったいじめ問題」について、グループで相談したり、ワークシートを使ったりしながら学習しました。弁護士の方からは、「いじめに気づいたら、大きなNoは出せなくても、小さなNoを出していこう」とメッセージが送られ、生徒たちはいじめゼロに向けて意識を高めていました。