TOBAの食育

 平成17年7月に「食育基本法」が施行されました。前文には『子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身につけていくためには、何よりも「食」が重要である』という一文があります。今子どもたちをとりまく食の状況は、生活の夜型、朝食抜き、偏食、肥満、無理なダイエットなど、様々な問題が山積しています。
 
食育とは?

 「食」は私たちのからだと心を育む基本です。「食育」とは、心豊かに、元気に健康な暮らしを営んでいく”食の智恵”を身につけることです。子どものころから「食」の大切さや正しい知識を学んで、自分で考え、健全で豊かな食生活を送れるようにするための教えといわれています。
 「食べる」ことは「生きる」ことです。会話が弾む明るい食卓は、人と人とのコミュニケーションの場であり、文化であり体と心の健康の源です。
 「食」を学ぶことは、食べることの大切さだけでなく、食べ物の育ちやそれを育てる自然環境、生まれ育った地域や日本に受け継がれてきた食文化にたいする関心を高めます。また、「命」をいただく事への感謝、作ってくれた人への感謝の気持ちも育みます。
 一人一人が、毎日の食生活を大事にして、豊かで健やかな暮らしを実現させるために、また、日本の食を次の世代に引き継いでいくために子どもだけではなく大人にも大切な「食育」です。
 平成18年に出された「食育基本計画」の中で毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」とすることが定められました。
 
本校の食に関する取り組み

「規則正しい生活習慣を身につけた心身共に健康な子どもの育成」
   @栽培、調理、食するという過程を経験する。
   A食べ物の働きや栄養について理解する。
   B食に関わる人に感謝する心を持つ。

 
低学年 ・食べ物に興味関心を持ち、食品の名前が分かるようにする。
・みんなと楽しく給食を食べることができるようにする。
中学年 ・食べ物の働きを理解し、バランスのとれた食事の大切さが分かるようにする。
・好き嫌いなく感謝して食べることができるようにする。
高学年 ・日常の食事に関心を持ち、バランスのとれた食事を工夫し、生活に生かすことができるようにする。
・食事を通して豊かな心と好ましい人間関係を育てる。
食育アンケートの結果
普段(月〜金)何時頃寝ますか? 普段(月〜金)何時頃起きますか?
 就寝時刻は高学年になるほど遅くなり、午後11時すぎに寝る児童が、全体の5%近くいることがわかりました。睡眠は、子どもたちの心と体の発育に大きく影響するといわれています。ご家庭の事情は様々でしょうが、できれば家族全体の生活リズムを朝型に切り替えてはいかがでしょう。
                                                                   (H24 食育だより 抜粋)
普段、朝食を食べますか? 夕食は誰と食べることが多いですか?
 朝食摂取率は、21年度から少しずつ増え、今年度は92.2%が毎日食べていると回答しています。卒業と入学で児童は入れ替わりますが、ほとんど食べない児童が減ってきているのもよい傾向といえます。  夕食では、家族が一日の出来事を報告したり、子どもが大人からいろいろな話を聞けたりします。また、子どもたちの心身の成長や変化を知る、絶好の機会でもあります。楽しい食事時間を家族で共有してください。