6/13 県教育委員 教育現場視察訪問

県教育委員、教育庁学校教育監をはじめ4名の方が、授業視察のため来校されました。参観していただいたのは、3年生の理科の授業でした。

理科では主体的に学ぶ生徒を育成するため、いくつかの単元で実験や学習の方法を生徒が自由に選び、個々のペースで学習を進める取り組みを行っています。本時は生物分野で3つテーマがあり、本時を含めた3時間の間に生徒が自分たちの力で知識を広げ、思考を深めていきます。教科書やタブレットPCを使って調べ活動をする生徒もいれば、顕微鏡で細胞の様子を調べている生徒もいました。

授業後、担当教員からこの手法についてのメリットや工夫を行っている点をご説明すると、いくつかのご質問と、生徒たちが自分から進んで学習に取り組んでいる点が新鮮だというご感想をいただきました。また、校長から東陽中学校の取り組みや地域とのつながりについて説明があり、子どもと関わる機会を積極的につくり生徒の意見を採り上げてくださる地域のありがたさについても話題になりました。