7/11 いじめ防止のための授業

いじめの未然防止教育の充実を図るために計画された市の事業「弁護士を活用したいじめ予防授業」が開かれました。弁護士 村上昌寛様と鯖江市教育委員会指導主事にご来校いただき、「いじめ防止のための授業」と題して、1年生と3年生が学校生活で起こりそうな事例について、どのようにいじめを防止できるかを考えました。

いじめを止めるためにはどうしたら良いかという問いに対して、3年生の生徒からは「やめよう、と声をかける」「相手の気持ちを聞く」「当事者の間に立って、話を伝える」「自分だけで解決しようとせずに大人にも依頼する」といった考えが出てきました。村上様からは、悪口・陰口などが出てきたらそっと話題を変える、悲しそうな様子の子に声をかける、友達や先生に「あれって良くないよね」と伝えるなど、いじめを作り出す雰囲気に対して「小さなNO」を出すことがいじめ防止につながる、と教えていただきました。一人一人がいじめについてよく考えてほしいと思います。